ワードプレスが重い時の対策・データーベース最適化
ネットビジネスD運営者の龍一です!
今回は、ワードプレスが重い時の対策と
データーベースの最適化についてです。
ワードプレスが重い!?、遅い!と
感じる時や、そうなりたくない
その前に対策して起きたいです!
と、言う方に
WP-Optimize(ワードプレスオプティマイザー)と
言うプラグインを使って、データーベースを
最適化して、対策していく方法を紹介していきます。
データベースとは
まず、データベースとは何でしょう?と言う方や
なんだったけ?と、お忘れの方に簡単に
説明して置きます。
ワードプレス自体も、ファイルと
データーベースから作られています。
まずファイル側というのは、ワードプレス本体の
データ、テーマのデザインや、設定とか
記事やサイドバー、ヘッダーなどに
表示される画像ファイルです。
データベース側は、記事タイトルや文章
カテゴリ、タグ、更新日時、公開情報、下書き状態
などが、情報(=データ)になります。
その2つが合わさり、ワードプレスが可動しています。
つまり、考え方としてはファイル側以外が
データベースとも言えますが、組み合わさって
いますので、実際には別とも言い切れません。
データベースの最適化とは
つまりパソコンやスマホなども、最適化ツールで
不要なファイルやデータなどを、時々消去してると
思いますが?
それと同じくワードプレスも
無駄なファイルやデータが結構たまって
いきますので、それを消去して
軽くする事が主な最適化です。
以下が、動きが軽くなる事項です。
■WP-Optimizeで出来る事
こんな事が出来るようになります。
・データベースの最適化
・投稿リビジョンの削除
・自動下書き・ゴミ箱内のデータの削除
・スパムコメント・ゴミ箱内のコメントの削除
・未承認コメントの削除
・期限切れの一時オプションの削除
・ピンバック・トラックバックの削除
・投稿メタデータの削除
・コメントメタデータの削除
・孤立したデータの削除
リビジョン機能とは?
あたなも、ワードプレスで記事を書いていて
途中で「下書きとして保存」をクリックして
一時、保存したりすると思います。
その下書きを保存をした時に「リビジョン」という
機能が働き、保存履歴を残してくれる機能なので
下書きとして保存ごとに、どんどん情報が
蓄積されていきます。
リビジョン機能は、「間違えて消しちゃた。」という時など
保存した情報を復元するためには便利な機能ですが
下書き保存するたびにデータは溜まっていきます。
*リビジョン横の「数字」の表示は
一時保存をした回数が表示されています。
WP-Optimizeインストール方法・設定方法↓を動画で見る。
【WP-Optimize】のインストール
ダッシュボードのプラグインから、新規追加
プラグインの検索欄に「WP-Optimize」と入力して
使用中の WordPress バージョンと互換性あり
と、表示されてるのを確認してOKなら
今すぐインストールを、クリックします。
次に、有効化をクリックします。
これで、インストールと有効化は終了ですので
次に設定方法の説明をして行きます。
WP-Optimizeの設定方法
インストールが終了したら、ダッシュボードの左に
「WP-Opimize」という項目が表示されていますので
その中の「Database」(データベース)をクリックします。
●テーブル情報のチェック
次に、左側の最適化の右にある「Tables」(テーブル)のタブを
クリックします。
その下に出ている情報を、まず見て観ましょう。
この項目は、設定する必要はありませんが
最適化でどの程度の容量を削減できるかをチェックできます。
逆に言えば現状ロスしてるかで、どれくらいデータを減らせるかを
表示してくれますので、最初にチェックしてみましょう。
「オーバーヘッド」という項目の部分が、どれくらい
データを減らせるかを表していますので、このデータを
参考に「最適化」して行きます。
オーバーヘッドが、まだ少ない場合も、そのままだと
どんどん増えていくので、今のうちに設定して置きましょう。
●最適化方法
では、最適化の設定をして行きますが、必ず設定する前に
データーをバックアップしましょう。
次に、左上「Tables」(テーブル)の左側の最適化のタブをクリックします。
最適化の項目が開いたら
テーブル情報を元に、最適化したい項目の右にある
「最適化を実行」をクリックする事で、その項目が
最適化されます。
また、複数のチェックを左側に入れて一番上の
「Run all selected optimizations」をクリックすると
チェックした項目全ての削除(クリーンアップ)が1度に行われます。
自動で最適化クリーンアップ設定
右上の「設定」をクリックします。
少し下に「一般設定」の項目があるので
まず直近□にチェックを入れて
どれくらい(週間分)のデータを保持するかを選択します。
私の場合は、デフォルトの2週間に設定していますけども
その辺りは、あなたの更新回数やブログの内容などで選択してください。
上画像の場合は、直近2週間分のデータは残り
それより古いデータがクリーンアップされます。
次に、Scheduled clean-up settingsでは
チェックを入れると、指定したスケジュールで
自動にクリーンアップしてくれる設定が出来ます。
私は↑上画像のようにしていますが、チェック項目リスト内容の
日本語訳を、参考用に下に記載しておきますので
あなたのブログに合わせて、お好みで設定してみてください。
・データーベーステーブルの最適化>にチェック有無
・自動リビジョンにを削除>にチェック有無
・Remove auto-draft posts>にチェック有無
自動下書き投稿を削除
・Remove trashed posts>にチェック有無
ゴミ箱を削除
・Remove spam and trashed comments>にチェック有無
スパムやゴミ箱へのコメントを削除
・期限切れの transient オプションを削除>にチェック有無
一時的なオプションを削除
以上で、自動での最適化設定は終了です。
特に、することも無いですが・・・2週間ごとに
テーブル情報をチェックしてみればオーバーヘッドが無い
ワードプレスの最適な環境になっているはずです。